この世界に入るきっかけ
Posted at 06/02/06 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
前に(数年前)日記で、何がきっかけでこの世界(ヲタの世界)に入り込んだかというのをちらっと書いた記憶があります。
覚えてる人はいないでしょうけど。
なんとなく昔のことをふと思い出したので、ちょっとまた昔を振り返る意味で、「これがなければ人生変わってたかもな〜」という作品(?)を挙げてみようかと思います。
まぁぶっちゃけここまで来てしまうと、どれが原因かなんて分かりませんし、そこで引っかかっていなくても別のルートからこの世界に入り込んでいた可能性はとても高いんですけどね。。。
- 小4くらい:友達からゲンジ通信 あげだまが面白いと教えてもらう。
あげだまにハマり、テレビ東京系列(実家のほうだとテレビ愛知)の18:00〜19:00の時間帯を覚えてしまう。
この時間帯を知らなければこの世界には入っていなかったかもしれない・・・ - 中2くらいまで:テレビ愛知18:00〜19:00のゴールデンタイムにやっていたアニメはほぼ欠かさず見る。
ワタル、グランゾート、サイバーフォーミュラなど名作多数。 - 中2くらい:ブルーシードを見、そしてハマる。もちろん上記の時間帯にやっていた。この作品が2度目の分岐点だと思う。
- ブルーシード終了後:なにげに付けたラジオから、紅葉(ブルーシードのヒロイン)の声が聞こえてくる。
よく聞いてみるとパーソナリティが紅葉の声の人だということが判明(ちょうどブルーシードが終わった頃で、感想の葉書が来てた)。
これが、林原めぐみの東京ブギーナイト。 - 中2〜中3:ブギーナイトをきっかけに、東海ラジオを聴きまくるようになる。特に土日の夜はラジオだらけ。この頃は「三石琴乃 部活しよッ!」「小森まなみのPop'n!パジャマ」「マミのRADIカル コミュニケーション」それから上記「林原めぐみの東京ブギーナイト」などなどなどなど。
これらのラジオ番組により順調に声優の知識を身に付けていく。 - 高校時代:おそらく高校時代が健全なオタク街道の全盛期。林原めぐみのハートフルステーション(岐阜ラジオで放送するようになったので聞き始めた)にて、サクラ大戦の存在を知り、サターンと共に購入する。
激ハマりし、新たな境地に到達する。
今までは、ハマってもその作品が面白くて好き、くらいだったのが、サクラ大戦に関しては「関連品全て欲しくなる」というヲタ以外何者でもない症状に見舞われる。
もらった小遣いが速攻でサクラ大戦のトレカ(箱買い)に消えたりとかしてた。 - 高校時代その2:ラジオ、アニメに関しては中学時代と変わらず。ただ、この頃になるとかなり知識も増え、立派なヲタに成長していたと思う。一般的に言われる「痛い」オタクだったのもこの時代かな。ヲタ話を嬉々として話したり、布教活動をがんばったり、などなど。
- 大学1年:健全なヲタをほぼ極めてきた頃、友人の勧めでとあるゲームに手を出すことに。それが、Kanon。
ここから18禁エロゲの世界にも足を踏み入れるようになる。
ただ、友人に「終わったら感想聞かせろ」と言われていて、とりあえず名雪をクリアしたところで、「これは1人だけクリアして結論を出してはいけない気がする。全員クリアしてから感想を言う」的なことを言ってコンプリートした俺も俺だと思う。 - 大学4年(だと思う):有名どころのエロゲを色々とやってきた中で、運命の1本である君が望む永遠と出会う。ろくに飯も食べずにやり続けた結果、足がしびれ始めたなんてゲームはこれ以外にない。
ageのファンクラブにまで入会し、今なおその熱が続いている珍しい作品。
今一番好きな人は誰ですかとか聞かれたら、間違いなく涼宮遙と答えてしまうと思う。 - 大学時代(エロ以外):BM98にハマる。このあたりからインターネットから曲を拾ってくるということをやるようになり、UGに手を出すようになる。埋込・偽装とかに無駄にハマったのもこの頃。このあたりの経験からPCに色々と詳しくなったような気がしないでもない。しかし、偽装とか懐かしいな。今でもPC内を探せば、でんことか離樹無とか脳天唐竹割とかうめ〜このみかんとかまるち〜とか詩子様とかとか色々出てくるんじゃなかろうか。。。
- 社会人:そんな紆余曲折を経て、社会人に。ゲームをやる時間とかは激減し、淘汰されてくる。
今はコンシューマゲームと漫画が主なヲタ趣味。アニメはほとんど見てないし、エロゲもほとんどやってない。
アニメはその日、その時間、という感じで決められてしまうのがきつい。録画するにしても録り逃したら翌週までに手に入れるのは難しいし。
結果、時間が決められていなくて、自分のペースでやっていけるゲームと漫画が残ったという感じ。
こう見てくると、すげぇ人生を送ってきたもんだなぁ、なんて思います。
「あげだま」を見ていなければ、テレビ東京系列18:00〜19:00の時間帯を知らずに育ったかもしれません。
ブギーナイトをたまたま聞いたのがブルーシードが終わった直後でなければそれが林原めぐみと知らずに、その後も聞くことはなく、声優業界を全く知らずにきたかもしれません。
そうなるとそのつながりで見ていた、スレイヤーズやセイバーマリオネットJなんかも知らなかったかもしれません。
ま、過去に戻れない以上、「たら、れば」は言ってもしょうがないんですけど、どれか一つでも欠けていたら今ほど濃くはなってなかったんじゃなかろうかと思ってしまいますw
今は、昔ほど色々できませんけど、アニメも見たいしエロゲもやりたいなぁなんて思ってるあたり、根本はやっぱ変わってないのかなぁ、なんて思います。