Wii感想

まず最初に。

今日は俺の誕生日だ！
みんな祝えばいいじゃない！！
プレゼントは随時受付中だから、なんか俺が喜ぶものを用意すればいいんじゃないかな！
不用品処分みたいなのを渡されたら帰りに駅のゴミ箱に捨てるけどな！

今日で26歳になりました。
もう20代後半ってのを否定できないね。
まぁ、別にそんな年齢気にしてないけどｗ

さて、本題。
とりあえずWiiをやってみての感想とかなんとか。

といっても、ハード発売当初だからPS3とWiiとどっちが面白いだのと世の中は言ってますが、ぶっちゃけゲームやる側からしたらそんなん関係ありません。
面白かったとしたら、そのソフトが面白かったんでしょうし、逆につまらなかったとしたら、そのソフトがクソゲーだったってだけでしょう。
なので、基本的にはWiiの、というよりはWiiと同時に買ったソフトが面白いかどうかって話です。

と、その前にハードの特性についての感想を。

よく、リモコンを飛ばしてテレビが壊れたとかいう話がありますが、それについて。
確かにそういう事例があったのかもしれません。
でも、普通に使っている分にはそんなことは起こりません。

上記のようなリモコンが飛ぶっていうニュースのときによく言われることとして、
ボウリングは投げるときにボタンを放す操作だから、それじゃあ飛ばす
ってのとか、
白熱してきたらそうなるかもしれない
みたいなのとかがあります。

そう言われると確かにそんな気もしてきますが、実はこれ矛盾してます。
投げるときに指を放すっていう動作があるのはボウリングだけです。
で、ボウリングで投げるときは相手がいるわけでもないし、どちらかというと集中しているはずなので、白熱しようがないんですよ。
どっちかというと力よりは狙いのが重要なわけですから。

で、本気で白熱して振りまくるテニスや野球やボクシングには指を放す動作は存在しません。

まぁ、そもそもボタンを放す動作があったところで別にリモコンを飛ばしそうにはならないですけど。
これは擁護でもなんでもなく、使ってみての感想です。

ま、そんなことはどうでもいいです。

ちゅーわけで、ソフトのほうの感想。

Wii Sportsに関しては、確かに複数人でやると面白いです。
白熱しますね。
ただ、ゲームを友達と集まってやったりするのって基本的に面白いんですよ。
それがWii Sportsだから、ってわけではなく。
友達と一緒にやるというのであれば、パワプロとかウイイレとかマリオテニスとかでも白熱しますよ。
ただ、リモコンが特殊なので今までの蓄積がなく、みんな平等に下手なところから始まるってのが楽しさの要因としてあるのは間違いないですが。
でもそれも、今だけの話で結局持ち主が慣れてきてしまえば、ぷよぷよの上級者vs初心者みたいに相手にならない状況になっちゃうかもしれません。

ようするに、友達と対戦するのは面白いってことですねｗ　Wii Sportsかそうでないかに関わらずｗ
ただし、親なんかの普段ゲームをやらない人たちが、これなら自分にもできるかもって思うにはうってつけかもしれません。
元々そういう狙いだったんでしょうけど。DSもそれで当たってるわけで。
体を動かすんでとっつきやすいでしょう。

ゲーマー的な視点で見ると、
体を動かす　→　だから面白いって流れにはWii Sportsではなっていないですね。
逆に、楽しみながら体を動かせるっていう、楽しむためではなく体を動かすために使うのはアリかもしれません。
慢性的に運動不足になりがちですから、うちらのようなインドア派はｗ
実際、Wii Sportsで白熱した次の日は筋肉痛になったんで、それなりに動いていたんではないかと。

さて、Wii Sportsはどちらかというとライトユーザ向けだったわけですが、コアユーザ向けのソフト「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」の感想です。

まだ全然序盤なんですが、なかなかに面白いです。
よく「あのリモコンでゼルダできるの？」みたいなことを言われますが、全然できますね。

ゼルダの場合、Wiiリモコンとヌンチャクをつなげた状態でプレイします。

で、その場合のボタン数を見てみると、
Wiiリモコンに、Aボタン、Bボタン、-ボタン、+ボタン、1ボタン、2ボタン、十字キーがついてます（実際はホームボタンがありますが、それはホーム画面に戻るためのもので、ゲームで使えるボタンではないので数えません）。
そして、ヌンチャクのほうにアナログスティック、Zボタン、Cボタンがついてます。

スティック×1
十字キー×1
ボタン×8

おなじみのPS2は、スタート、セレクト、十字キー、左右のスティック、○×△□、L1L2L3R1R2R3てなとこでしょうか。

スティック×2
十字キー×1
ボタン×12

スティックが足りない分は、ポインタで補助することも可能です。
また、「振る」という動作を1つのボタンを押したことと同じように扱えます。
そう考えると、極端にボタン数が劣っているわけではないですし、ゼルダのように今までコントローラでやってきたゲームもそれほど不自由ではないと思われます。

ちなみに、やってみた感想としては・・・

意外とWiiリモコン＋ヌンチャクという形式が使いやすいです。
今まではコントローラを両手で持つという形式だったので、両手の間隔は常に一定です。
それが不便ってわけではないんですが、Wiiだと両手を自由に動かせるため、なかなかにプレイ中の自由度が高いです。
また、元々2つに分離している状態なので、片手を空けるのが楽です。
リモコンを置くことで右手を簡単に空けられます。
今までのコントローラだと片手持ちすると微妙にバランスが悪くなりますが、Wiiの場合そんなことはありません。

内容に関しては、さすが最高のゼルダだと言うだけのことはあって面白いです。

なんていうか、操作の覚えさせ方が秀逸ですね。
まずは簡単な謎解きで新しい操作を覚えさせ、ボス戦とかではそれを応用することで倒す、ってな感じ。

コントローラも意外と使いやすく、ソフトとしても面白い。
これは結構当たりだと思います。
ただ・・・やっぱり攻撃はリモコン振るよりボタン押すほうが楽だし、タイミング合わせやすいなぁ、なんて思いました。